アキレス腱断裂⑪~いよいよ手術!~
バレーボールでアキレス腱断裂した私。
検査は前日に済ませていたので、入院早々手術!
朝6時以降は水も飲んじゃいけなかったので、
脱水症状を防ぐため、点滴を打たれる。
注射の時、私はしれーっとしてるので、
痛みに強いと思われがちだが、実は痛いの大嫌い!
だから痛みを極力感じないように、脳を騙すため
自分をド変態だと
思い込む!Σ(゚Д゚)
表向きは涼しい顔をしながら、
迫りくる注射針に、ドキドキワクワク!
来る来る来る!
キタ━(゜∀゜)━!!
くっふー!!
き、気持ちいぃ・・・・・・ガクッ(昇天)
これマジで、痛みが軽減されるのでオススメです。
***
さあ、時刻は午後2時、
いよいよ手術です!
ここ、南部病院では、ストレッチャーを使うことなく、
入院中に過ごすベッドで移動。
手術もこのまま行います。
いよいよ手術室に到着!
テレビでよく見る、ライトの集合体みたいな照明が眩しい!
今回は下半身だけの部分麻酔なので、
こと細かにレポートするのが私の使命!
とはいえ前日、麻酔科の先生から
「脊椎麻酔ですので、腰の辺りの背骨の、骨と骨の間に注射します」
と言われた時は、正直ビビった。
naya「え、痛くないですか?(注射)」
麻酔医「腰から下は感覚ないから、大丈夫ですよ(手術)」
naya「さすがにちょっと怖いかも(注射)」
麻酔医「麻酔すると呼吸が浅くなるので、酸素マスクするんですが、
その時一緒に鎮静剤も噴霧してるので、
手術自体はボンヤリしてる内に終わります」
naya「……」
手術はともかく、腰に打つという脊椎麻酔への不安が拭えぬまま、
ついにこの時が来てしまった!!Σ(゚Д゚)
大丈夫か私!?
いつものド変態作戦が通用するのだろうか?
ドキドキしながら、看護師さんの指示のままに寝返りをうって
うつ伏せになり、酸素マスクを付けられる。
「nayaさん、私です」
振り向くと、麻酔の先生。
手には見たことも無いような、どデカイ注射器!?
naya「そ、それは……!?」
麻酔医「これから麻酔を打ちます」
naya「それは・・・・・・、痛い・・・注射・・・・・・です・・・・・・か・・・・・・」
暗転。
(つづく)