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たとえばこんな沖縄暮らし

アキレス腱断裂⑩~保証人を誰にする?~

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私のハンモックから覗くウーマクー・ペッシ

 

バレーボールで切れたアキレス腱を手術するため、
窓口で入院手続きをする私。

 

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naya「お恥ずかしながら、
身元保証人が見つからなかったんですけど・・・・・・」

 

昨日、病院から渡された『入院申込書』には、身元保証人と
連帯保証人の欄があり、いずれも代筆不可で印鑑も必要。

でも、保証人と聞いて連想するのは借金。

現に入院申込書にも「入院患者が退院日当日に支払いが困難な場合、
入院患者に代わって身元保証人および連帯保証人が支払い致します。」
なんて、不穏な一文が書いてある。

 

こんなの気軽に「サインして~」なんて

言えないよ!?Σ(゚Д゚)

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用紙には「連帯保証人を省略する場合は、入院補償金を支払うことで、
連帯保証人を省略できます」とは書いてあるけど、
身元保証人まで見つからないとなると、どーすりゃいいの?

 

気分はまるで、不法入国者!?Σ(゚Д゚)

 

でも幸い、通常の入院補償金を支払うことでOKとなり、一安心。
8万円を支払って無事、入院となりました。
(この入院補償金はいったん病院に預け、
退院時に支払い総額から差し引かれる形となります)

 

***

 

入院する部屋へ、看護師さんに車イスで運ばれる最中

 

看護師「入院の準備、自分でされたんですか?」

naya「はい、単身移住者ですから~」

看護師「ご家族は付き添いに来られるんですか?」

naya「いやまさか、来ませんよ~」

看護師「nayaさん・・・・・・自立しすぎです」

naya「いや~」

 

でも確かに。

元カレに捨てられた後は、一人で楽しむことはおろか、
何もできないような気がしてたけど

なんだかんだ、人に迷惑かけてないとは言えないまでも、
たくましく生きてるよな。

 

それどころか手術も入院も、誰に相談するでもなく、
自分ひとりで決められることが心地よくもある。

 

元カレは私をダメな子扱いで甘やかしてくれてたけど、
なんだ、やればできんじゃん私。

 

(つづく)

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