Feekazi

たとえばこんな沖縄暮らし

個性と無個性

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nayaお手製のバスマットがペリドット・ペッシお気に入りの場所

 

宜野湾のカフェ『スプーン』さんで、nayaのカゴが使われることになった
馴れ初め【ひとさじの幸せ】(2010年7月15日投稿)をアップしました!

naya-okinawa.hatenablog.com

 

お店をイメージしたカゴを編んで、現物見せて売り込む。

当時はそれを営業だなんて思っていなかったけど、
我ながらなんつー大胆な・・・・・・久々にまたやってみようかな?(おい)

 

*****

 

とにかく、カゴ編みを覚えたてのこの頃は、
クルマで街へ出かけて、カゴの似合いそうなカフェをめぐり

ここで使うならこんなカゴ!
このお店ならこんなカゴ!! 

と、イメージを膨らませておりました。

 

そして逆に、既存のカゴはできるだけ見ないようにした。
自分が作りたいもののイメージが、ぼやけてしまうから。

 

目指しているのは、ヨーロッパのアンティークみたいなカゴだけど、
実際のアンティークって、かなり編み方も凝っていてコテコテ。

主張が強すぎる。

 

和のカゴやアジアのカゴは、方向性が違い過ぎてパニックを起こしそう!

ファッション誌を飾るカゴはモダンすぎ。

かと言って、ナチュラル系の店にあるのは狙いすぎ。

 

そして100均でカゴでも見た日にゃあ、
「作るより買った方が安いよねー」って

 

一番言っちゃいけない結論に
達してしまう!∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)

  

意外とないんだ、シンプルなただのカゴ。
嫌味のない、媚びてない、素直なカゴ。

 

 

 

そこでハタと気が付いた。

 

 

 

これこそ私の、狙いどころかも??

 

 

 

無個性(平凡なカゴ)も極めれば、個性(オリジナリティ)になる?

 

 

 

・・・・・・考える価値は、十分にありそうだ。