個性と無個性
宜野湾のカフェ『スプーン』さんで、nayaのカゴが使われることになった
馴れ初め【ひとさじの幸せ】(2010年7月15日投稿)をアップしました!
お店をイメージしたカゴを編んで、現物見せて売り込む。
当時はそれを営業だなんて思っていなかったけど、
我ながらなんつー大胆な・・・・・・久々にまたやってみようかな?(おい)
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とにかく、カゴ編みを覚えたてのこの頃は、
クルマで街へ出かけて、カゴの似合いそうなカフェをめぐり
ここで使うならこんなカゴ!
このお店ならこんなカゴ!!
と、イメージを膨らませておりました。
そして逆に、既存のカゴはできるだけ見ないようにした。
自分が作りたいもののイメージが、ぼやけてしまうから。
目指しているのは、ヨーロッパのアンティークみたいなカゴだけど、
実際のアンティークって、かなり編み方も凝っていてコテコテ。
主張が強すぎる。
和のカゴやアジアのカゴは、方向性が違い過ぎてパニックを起こしそう!
ファッション誌を飾るカゴはモダンすぎ。
かと言って、ナチュラル系の店にあるのは狙いすぎ。
そして100均でカゴでも見た日にゃあ、
「作るより買った方が安いよねー」って
一番言っちゃいけない結論に
達してしまう!∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)
意外とないんだ、シンプルなただのカゴ。
嫌味のない、媚びてない、素直なカゴ。
そこでハタと気が付いた。
これこそ私の、狙いどころかも??
無個性(平凡なカゴ)も極めれば、個性(オリジナリティ)になる?
・・・・・・考える価値は、十分にありそうだ。