Feekazi

たとえばこんな沖縄暮らし

この週末はやんばるへ!

nayaの密かなコレクション・・・・・・、それは昔の木製ハンガーです。

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左のものはスーツなどをかける時、型崩れしなくて便利なのですが、
好みで言えば右側の、ゆるいカーブを描いたシンプルなものが好き。

特に、こんな風に英字の書かれたものには、目がありません!

 

平らな厚みのない形は、旅行用のトランクに入れるためだとか。

英国貴族が、避暑地へ行くのに、
クローゼット丸ごと持っていくシーンを、想像したりして・・・・・・

 

我が家の針金ハンガーが
全部この、木製ハンガーに代わる日を夢見て・・・・・・。

 

*****

 

地元・横浜に住んでいた頃は、こういうアンティークが
手に入るなんて、夢にも思いませんでした。

 

雑誌やカタログで「いいな」と思うものがあっても、大抵そういうものは、
『スタイリスト私物』・・・テンション下がりまくりです、この言葉!!

 

たとえ買えなくても「欲しいな~」とか、「もしウチにあったら~」
なんて、ワクワクしながら読むのが楽しいのに

特に、通信販売の雑貨カタログで、この言葉を目にすると、
「売る気のないもの載せるなーっ!」と激怒!

だって、こんなささやかな夢すら、見せてくれないなんて・・・・・・

 

ところがここ沖縄では、そんな『スタイリスト私物』的なものが
本当に売っていて、しかも驚くほど安いのです。

おかげでnayaの家は、アンティークボトルやトランクが
あふれる惨状となってしまったのですが。

 

*****

 

本日お届けするのは、そのひとつ。

沖縄本島北部、本部町伊豆味の森の中に、
ぽつんとたたずむ洋館、アンティークショップ。

ここではそんなお宝が、ざくざくざくざく!!

 

つい先日、1月30日にもアンティークのメッカ・宜野湾に、
めでたく2号店を、オープンしたばかりの人気店。

今回は、緑深い森の中のイベントをクローズアップしてみます!

 

人気ショップオーナーの私物が、驚きのお手ごろ価格で大放出ですよ!!

 

*****

 

沖縄に移住してきたnayaが、
こちらのショップを知ったのは、2年半くらい前。

 

前回のブログで紹介した、『ダル』さん主催のイベント『のみの市』で

naya-okinawa.hatenablog.com

 

あるひとつのブースだけが、異様なまでに古さと、
異国情緒を放っていたのが、とてもとても印象的でした。

それがこちらの『ヴィンテージヤード』。
その時頂いたショップカードを握りしめ、高速に乗って山奥深くへ・・・・・・

vinyd921.ti-da.net

 

nayaの住む八重瀬町具志頭も、つい数年前まで具志頭村だったほどの
田舎ですが、北部と南部の田舎では景色がまるで違います。

のどか畑に囲まれた我が町に比べると、原生林の生い茂る
「山原(やんばる)」と呼ばれる北部は、飲み込まれてしまいそうな

なんともワイルドな迫力にあふれていて、
なんだか畏怖すら感じてしまうのです。

 

*****

 

道沿いの小さな看板を頼りに、木立のトンネルをくぐって、
細い道を上っていくと現れる、西洋風の建物。

そこに広がるのは、まるで映画の世界。
異国のポストカードの中に、迷い込んだみたい!!

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店内に所狭しと並べられた、アンティークやヴィンテージの数々。

その中に埋もれるようにしてあるカフェスペースでは、実際に
古き良き時代のテーブルウェアを使って、お茶やランチも楽しめます。

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そしてもちろん、その椅子もテーブルも、
気に入れば全部、お買い上げできるのですよ!!

 

嗚呼、こんな風に書くと、「どんだけ金持ちなんだ」と
突っ込まれそうですが・・・・・・

実際には買えなくたって、いいんです。

 

そこに値札が付いているだけで、私の想像(妄想)の翼が広がって、
どこまでもどこまでも、飛んでいけるんですもの(トリップ状態)。

実際に買うのは、ハンガー1本でも、
一緒に夢を連れて、南部の我が家に帰ってこれるんです。

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お店のワンコも呆れ顔・・・・・・

 

*****

 

ヴィンテージヤードのオーナー夫妻は、もちろん揃ってアンティーク好き。

旦那様は、ピンクのDr.マーティンを履きこなすお洒落さんだし、
奥様はでーじ綺麗で、美人女優といった風情。

 

私のまわりのショップオーナーさんや、作家さんたちも、
みなさん趣味を理解してくれる、素敵なパートナーがいるのですが

一方nayaは、雑貨やインテリアに入れ込めば入れ込むほど、
モテ度が激減していく、悪循環に陥っている気がする・・・・・・

 

それがなぜなのか、最近ちょっぴり分かってきました。
nayaの入れ込み方は、常に妄想と隣合せ。

 

可愛らしいしょこたんが、何かを熱っぽく語っている時の、
微笑ましいを通り越して、周りが引いている時の感じと似ています。

しょこたんで引かれるくらいでは、それがnayaならいかほどのものか・・・

 

今日、カメラでベストショットを収めようと、
ペッシを追い回している時に、ふとそんなことを思いました。

 

*****

 

「ペッシと撮る」と言えば!

うちのフェレットペリドット・ペッシを撮ろうとするも、
よく動くから、ブレブレ!

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あ・・・・・・

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ああ・・・・・・っ!!

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きゃーーーっ!!

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惜しい!

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あ、ピンがあった!


や~~~~~ん! カッコイイ~~!!
あんたやっぱり、世界一抱かれたいフェレットだよー!!!
(こういうところがね・・・・・・)

 

 

 

Vintage Yard

 ※現在は北部から宜野湾市に移転されてます。