市民パワー
紅美子ちゃんお手製のクッキーです。
昨年2月、そこのバレンタインイベントで出会った、
イケメンサーファーの荒川さんは
「あのイベント以降
まだ付き合ってるやつっているのかねー」
と言うので「私たちはっ!?」と内心不満に思ってましたが
(そりゃ付き合っちゃいないけどさー)
男女に限ったことでなければ、とっても素敵なお知り合いを、
あのイベントで得ていたんですよ。
それはミステリアスな美女、紅美子ちゃん。
今日はその彼女が、お芝居の舞台に立つというので、
さっそく出かけてきましたよ!!
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本島南部、佐敷町にある
『南城市文化センター シュガーホール』で上演された、
南城市主催の市民ミュージカル
『太陽の門』(てぃだぬじょう)
市民の有志が集まって、プロの脚本と指揮の下、
数ヶ月に及ぶ稽古を経て本番を迎える、大人気のイベントです。
今回も、立ち見も出るほどの大盛況。
だけど、それも納得。
とても素人芝居とは思えない、歌と踊りなんですもの!!
=====『太陽の門』あらすじ=====
「ふるさと子ども探検隊」・・・・・・夏休みの体験学習として、
地域の史跡や名所を巡見する子どもたち。
その史跡のひとつ、戦跡スポットのガマ
(戦時中、避難壕として使用された自然洞窟)に入った所、
「ガマワールド」という異次元の世界に迷い込んでしまう——
そこには、戦争や環境破壊によって住処を奪われた
精霊(シームン)たちが、「現代の避難民」となって共同生活を送っていた。
子どもたちは、人間に敵対心を燃やすシームンたちと大喧嘩。
そこに現れた、謎のガマ仙人に
「清らかな心になれないと、このガマからは出られない」と諭される。
「このガマを彷徨い歩く、ナミエおばぁはとても清らかな心の持ち主。
それでも、時折とても悲しい涙を流す。
だからおばぁはいつまでも、このガマを出られない」
そこで「おばぁの悲しみを癒せたら、私たちもこのガマを
出られるんじゃない!?」と、思い立つ子供たちと
「おばぁの悲しい涙は、もう見たくない」と、立ち上がる
シームンたちが手を取り合い、おばあの悲しみを晴らすことを決意する。
だけど、ことはそんなに容易くはなくて・・・・・・
「おばあは、戦争中にこのガマで死んだ
『カズエ』という我が子を、今も探しているんだよ」
そして舞台は、おばあの記憶。
やまない鉄の雨と、涙の雨。
沖縄戦の真っ只中へ・・・・・・
(以上、公式サイトより抜粋)
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この、若かりし日のナミエを演じていたのが紅美子ちゃん。
だけど残念なことに、紅美子ちゃんがナミエだったのは19日の舞台で、
nayaが拝見した20日には、彼女の役はカンムリワシ。
ナミエはダブルキャストの、川井田 南さんが演じてました。
(前日は、南ちゃんがカンムリワシ)
上演された二日間、ほとんどの役がダブルキャストで
しかも、大人は半数以上が二役を演じきっているの。
素人相手に、求めるものが多すぎるよ!!
だけど実際に観た舞台では、昨日は別の役をやっていたなんて、
信じられないくらい、みんな役に入り込んでて
グイグイ惹き込まれちゃった……!!!!
今日の紅美子ちゃんは、男の子みたいに元気なカンムリワシだったけど、
きっと昨日は、ヒロインを見事に演じきっていたんだろうな。
『南城市民ミュージカル』
観るのも演るのもオススメです!!