Feekazi

たとえばこんな沖縄暮らし

ペリドットのブレスレット

可愛がっていたフェレットペリドット・ペッシが
星になってから、もうすぐ3カ月。

四十九日を過ぎて、そろそろ新しい仔を迎えようかと、
沖縄の大型ペットショップに行って、赤ちゃんフェレットを見たものの

やっぱりまだ気持ちの整理がつかず、帰って来てから1カ月。

 

フェレットは欲しい!

 

また一緒に暮らしたい!!

 

でも、ペリドット・ペッシほど相性の良い仔に果たしてまた出会えるのか?

なによりまた、病気になったり死んだりしたら、その痛手に耐えられるのか??

 

 そして、どうにも踏み出せず、
また沖縄でフェレットのいる店が、あまりないこともあって

ペッシが見たらビックリするような、寂しい毎日を送っています。

 

つい一昨日も、テレビでマツコ デラックスが仔猫を抱いて、何とも言えない
表情をしているのを見て(TBS『マツコの知らない癒し猫の世界』)

ボロボロ泣いちゃったもん。

  

ダメだ・・・・・・、こんなのダメすぎる・・・・・・!!

 

*****

 

そんな私を察したのか、
地元の横浜に住む親友さえから贈りものが届きました。

お手製のペリドットのブレスレット。

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手首にピッタリのサイズで、邪魔にならず
これなら、いつでもペッシを連れ歩いているような気分になりそう。

ありがとう、さえ!!

 

・・・・・・私もしかして、ペットロスになりかけてるのかなぁ。

 

*****

 

子供の頃からウチには動物がいて、途切れなく飼っていたおかげで、
ここまで長く悲しみが続くということはなかった。

  

ペットの死の悲しみを癒す最高の薬は、新たな命で
新しく家に来た仔を抱くと、前の仔との思い出では

晩年の苦労や、辛そうな姿は消えうせて、
溌剌とした青年期の、楽しかった思い出ばかりが溢れてくる。

 

動物たちは、最後に別れが来るとしても、
それにも代えがたい喜びをたくさんもたらしてくれるって信じられる。

  

それとは逆に、いない期間がしばらく続くと、
悲しい思い出の方が、色濃くなってくるみたい。

あんなにたくさん抱っこしたのに、
思い出されるのは、葬儀屋さんに渡す直前に抱きしめた、
くったりとした感触ばかりなんだもん。

 

 まだ迷いはあるけど、あんなに幸せばかりをくれた動物たちとの思い出が、
最後の最後に、悲しみで終わるなんて嫌だ。

 

また、ペッシみたいに愛せる仔に、はやく会いたいなぁ。

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はやく生まれ変わって、お母さんのところに帰って来てね。