夢広がる金継教室
大事な骨董の器を、落として割ってしまったのでΣ(゚Д゚)
かねてより興味のあった、金継教室に行ってきました!
金継(きんつぎ)とは、割れた器を漆でくっつけ、
金粉をまぶしたりして飾る修復法。
骨董好きの私にとって、数々のコレクションは
高価なモノでないとはいえ、いわば歴史の一時預かり。
割れた、欠けたで捨てて良いモノではないのです。
その点、沖縄は漆器文化の盛んなお国柄。
漆の扱いに長けた職人さんから、
直々にご教授いただけるチャンス!!
国際通り沿いにある『てんぶす館』2F
『那覇市伝統工芸館』へ、割れた丼と茶碗をもって
レッツゴー!(/*´∀`)o(要予約)
教えてくれるのは、カルチャーセンターの先生とかでなく、
現役の漆器職人さん・・・・・・というので
職人気質の気難しいオッサンが出て来たら、
どうしようかと思ったけど
とっても優しいおじいちゃんで、一安心。
うっすらとだけど、大きなひびが入った茶碗には
ガソリンで薄めた漆を染み込ませ
パッカリ無残に割れた丼は
割れ口をサンドペーパーで慣らしてから、漆を塗って
それを拭き取る下地作り。
「後は数日かけてしっかり乾かすから、
今日で切る作業はこれまで~」
と、おじいちゃん先生に言われて、ビックリ!?Σ(゚Д゚)
naya「ええッ!?教室の時間、2時間ですよね!?
まだ1時間も経ってないですよ!?」
先生「でも乾かないと次に進めないさ~」
naya「うっそ!?
じゃあ、もっと沢山持って来れば良かったぁ!」
くやしがる私に、先生。
「来週もっと持って来れば良いさ~」
そっか!!Σ(゚Д゚)
奇しくも今週末は、骨董・雑貨・食のイベント
『オキナワマルクト』!!
今までだったら敬遠してた、
欠けた、ひび割れた陶磁器を買い込んで
己が手で修復して生き返らせ、
コレクションに迎えるチャンスかも!?
なんだか夢が広がるな~!!