夜のデートは危険がいっぱい!?(沖縄婚活記Ⅱ④)
那覇市のジュンク堂で拾われて、急きょ始まったドライブデート。
お相手は、1月の婚活パーティーで出会った、
バーテンダーのマサトさん。
年齢は・・・・・・49才!?Σ(゚Д゚)
naya「若く見えますねー!?」
本当に、40才くらいにしか見えないよ。
てっきり年下かと思った。
沖縄の男性って、強すぎる紫外線を浴び続けてるせいか、
(あと半端ない飲酒量も原因の一つか)
外見的には、老けるのが早い印象だけど
マサトさんは、織田裕二に似てカッコイイ。
職業柄、女性と話すのも慣れてそうだし
naya「婚活なんてする必要あるの??」
*****
それから2時間・・・・・・
車中、話は途切れることなく続いてた。
今まで出会った婚活男子たちとは、全然違う。
シャイな彼らは、話を引き出すのに一苦労だが、
マサトさんは全く違ったよ。
私に全ッ然、喋らせて
くれない!!??Σ(゚Д゚)
マジで、9:1・・・・・・否、
99:1くらいの割合でしか、私に発言権ないよ!?
それでもまだ、内容が面白いならまだしも
今の仕事の話と、
将来的な仕事の話と、
バブル期時代の仕事の自慢話。
クッソつまんねー!!(# ゚Д゚)
いかん、これでは対話になってない!
と思って、私が口を挟むと
「それは違う」と、まさかのダメ出し!?
すぐまた主導権はマサトに・・・・・・(-゛-;)
あまりにも一方的に喋ってるので
naya「バーテンて、聞き上手の人がなるんだと思ってた」
と皮肉を言うと、通じていないのか、
意味が理解できていないのか
マサト「俺は何でも、仕事に結びつけて考えるクセが出来てるの。
物事を合理的に考える人間なワケ」
だって!?
婚活で会った女に、延々仕事の話するのが、
合理的とは思えないんだけどー?
*****
会話って、ラリーが楽しいモノであって、
一方的に浴び続けるのは、ストレス以外の何物でもない。
流石の私も目が泳ぐようになったのに気づいたのか
マサトさんが「おなかすいた?」と、
初めて(!)気遣いの様子を見せた。
naya「いえ、大丈夫。それより明日も仕事だから・・・・・・」
マサト「そう? おなかすいたなら、
コンビニでも寄ろうかと思ったけど」
コンビニかよ!?Σ(゚Д゚)
齢四十九だよね? 良いオトナだよね??
なんなら、そろそろ初老だよね!!??
デートでコンビニって、学生か!?
naya「いえ私、明日も仕事だから、そろそろ帰りたい」
気付けばもう中部。まさかこんな遠くまで来ちゃうとは・・・・・・
マサト「じゃあもっと面白いとこ行こう」
ほんとに他人の話、
聞かねーなオイ!!Σ(゚Д゚)
*****
マサトさんのクルマは、アメリカ情緒溢れる『プラザハウス』
を過ぎ、話題の『イオンモール沖縄ライカム』も通り過ぎて
「面白い」と思えるところは素通りしたので、
方角的にも、嫌な予感が・・・・・・・・・・・・
的中ッ!!??Σ(゚Д゚)
知る人ぞ知る・・・・・・
つーか、沖縄県民で知らない人はいない
県内最大の(?)
ラブホテル街に突入ー!?
気が付けばマサトの話題も、今までのつまらん仕事の話から、
若い頃のしょーもないナンパの話にかわってて
友達と海で、観光客の女の子をナンパしては
遊んでたって、ゾッとするような武勇伝が続いてた。
マジで笑えないんだけどー!?
そして・・・・・・
なんと・・・・・・・・・
クルマはお城のような外観の、
ラブホテルの中へ―ッ!!??
(つづく)