気まずい再会(沖縄婚活記Ⅱ⑧)
「ご、ご無沙汰してます」
婚活パーティー会場で、まさかの再会。
私の作った肉じゃがを、華麗に変身させたアツシ君と
お別れしたあの日から、かれこれ半年!?(おやじギャグ!?)
アツシくんとは、婚活パーティーでカップル成立し、
「3回デートして、付き合うか付き合わないか決定しよう」と
お付き合い(仮)を試みた(そして失敗した)会社経営者。
naya「髪色かえたんだね、似合う~。元気だった??」
別れ話はメールでだったから、気にはなっていたんだけど
相変わらず、モテオーラ(フェロモン?)
発揮してるから、心配は無さそう。
ところがアツシくん。
いつもの調子で、気さくに話しかける私に対して
アツシ「しー・・・・・・・・・!」
と、よそよそしい態度。
は?Σ(゚Д゚)
・・・・・・ああ、初対面の体でいきたいワケね。
naya「えっとじゃあ、アツシさん?
中部にお住まいなんですねー?」
アツシ「元気だった?」
どっちやねん!?Σ(゚Д゚)
naya「いい人いた?」
アツシ「何人か。そっちは?」
naya「今度飲みに行こうって誘われた」
アツシ「えー? チャラい。やめなよー」
なにこの世間話。( ̄_ ̄ i)
ただでさえ、一度会ってる人と
別のパーティーで再会するのは気まずいのに
それがカップル成立して、残念な結果に終わった
相手だったりすると、ほんと萎える・・・・・・(婚活あるある)
安くない参加費払ってるのに、モチベーションだだ下がりで、
私のエグゼクティブ婚活オワタ・・・・・・と、ガックリ・・・onz
*****
「アツシ元気そう」という以外は
何の収穫も無く、この日のパーティーは終わり
終バスに間に合うよう、私は久茂地の歩道橋を
急いで駆け上がっていた。
その時、メールの着信音が・・・・・・
アツシくんからだ??
アツシ『送ってくから、ちょっと待ってて』
この展開は、もしや・・・・・・ッ!?
(つづく)