ハンコ無くしちゃった!?
3年前に元カレが、友達から譲って貰って来てくれた洗濯機が、
何やら異様な轟音を立てているので、見てみたら・・・・・・
斜めに傾いた状態で、洗っとる!?Σ(゚Д゚)
まぁ、無理もないか。
我が家に来た時、すでにご高齢の状態で元はベランダ置きの
洗濯機だったから丸3年、むしろよくもってくれたという所。
・・・・・・で、さっそく近所の電気屋さんで、
新しい洗濯機をお買い上げ~
もちろん手持ちの現金では足りないので、
郵便局に貯金をおろしに行きました。
こういう突然の出費に備えて、
2万円程度の少額の定期をいくつか組んでいるのです。
今回はその内の2つを解約に・・・・・・
あ、あれ!?
ないっ!?Σ(゚Д゚)
印鑑が無いよ!?Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)
いつもの印鑑ケースに入ってるはずの、ハンコが無い!?
高校の卒業式で貰った記念品のハンコ。
卒業してからこのかた、シャチハタで済むとこ以外は、
ありとあらゆる書類にペタペタ押して続けて来た
印鑑が、紛失してしまいました!?
最後に使ったのは、たしか会社で年末調整の書類に押印した時!
速攻で自転車を会社に走らせました。
*****
総務「どしたのnayaさん?」
休みの日にやってきて、デスクの引き出しを漁ってる私に、
総務さんが声をかけた。
naya「実は印鑑無くしちゃって・・・」
総務「印鑑!? 実印じゃないよね!?」
実印!?Σ(゚Д゚)
いついかなる時も押し続けていた私のハンコ。
もちろん公的な書類にもペタンコペタンコやってきたから
そうか、紛失となったら役所にも、届け出なきゃならんのか!?
もろもろの手続き等々考えたら、のんびり探している訳にもいかず、
挨拶もそこそこに、会社を飛び出して役所へ。
*****
ところが・・・・・・
市役所の窓口では、写真付きの証明書の提示を求められて困る。
職員「写真付きならマイカードでも良いんですよ」
naya「持ってたら無くすと思って、申請してないんです」
こんな風にね・・・・・・
職員「それが無い場合は、市内に住んでいる
保証人の署名捺印が必要です」
お、おおごとだぁ・・・・・・!!
・・・・・・あれ、でも考えてみたら、実印の変更届なんて、
別に今じゃなくても良いんじゃん?
それよか今は、定期の解約が先決じゃ!
大事なことを思い出して、郵便局へ引き返した。
*****
naya「ハ、ハンコ・・・・・・!
紛失したんで、変更したいんですけど・・・・・・」
ゼイゼイと肩で息しながら、窓口に飛び込むと、
ここでも顔写真付証明書を求められたけど
ブサイクな写真が付いた社員証と、保険証の提示でなんとかクリア。
新しい印鑑は・・・・・・幸いにも
いつも御守り代わりに持ち歩いていた、
父の形見の印鑑が効を成しました――――――
*****
その後、給与振込用の銀行の印鑑も
問題なく変更出来て、ホッと一安心・・・・・・
気持ちに余裕が出来たので、改めて市役所に向かいました。
naya「さっきはまだ良いかと思ったんですけど、
やっぱり紛失届は出しとこうと思って」
先ほど対応してくれた窓口の人に告げると
職員「そうですね、悪用されるといけないから手続きしましょう」
言われるままに用紙に記入する。
すると、窓口の人が首をかしげながら戻って来て
職員「nayaさん・・・・・・、印鑑の届け出
していないみたいなんですけど・・・・・・???」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・
そうだ・・・・・・・・・
そもそも私・・・・・・
実印もってなかったー!
Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)
職員 「せっかくだから、登録しておきますか?」
naya「やめときます。また絶対なくすから」
こんな風にね!!