Feekazi

たとえばこんな沖縄暮らし

沖縄が地元愛を呼び起こす

地元横浜に里帰りした日のことを記した
【東京生まれの横浜育ち】(2010年10月4日投稿)をアップしました!

naya-okinawa.hatenablog.com

 

沖縄に住んでいて、本当に羨ましいのは

みんなすごく地元意識が強くて、模合とか同窓会とか、
しょっちゅう集まりがあるってこと。

 

ハーリーヤエイサーなど地域のお祭りに、子どもたちが青年会として参加し、
中心となって盛り上げてるのが大きいんだろうけど

それにしたって、社会人になっても学生時代の友達と
「模合(もあい)」と称して、月イチで会ってるのとかってスゴイ。

 

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(赤ちゃんの頃のペリドット・ペッシ) 

 

私も学生時代は楽しかったけど、卒業後は
やっぱりそれぞれ、そこそこ疎遠になっていった・・・・・・。

 

でも、それが変わったのは、私が沖縄に移住してから。

 

*****

 

「naya、今年は帰ってくるの?」

「来るんなら連絡して」

「みんなに声かけるね」

 

 

なんでだろ?

 

 

近くにいて、いつでも会えると思うと会わないのに

たまにしか帰ってこないとなると、みんなで集まって、
ちょっとしたパーティーみたいになる。

  

数年前からは、お世話になった高校時代の先生たちまで
顔を出すようになって、まさに同窓会!!∑(゚Д゚)

私の帰郷が、みんなの集う良いキッカケになってるようで、
こういうのって、すごく嬉しい!!

 

 なんとなくね、私が移住したのが他の県なら、
こうはならなかった気がするんだ。

 

「沖縄帰り」っていう、南国の楽園的な響きが、
人を集めちゃうんじゃないかなぁ。

 意識するしないにかかわらず、やっぱり多くの人が「沖縄」って
言葉に反応して、一気に楽しい気分に浸れるんじゃないかと思う。

  

日本中探してもこんな土地、他にあると思えない。

 

そして私自身も、海を隔てたこんな遠くに根を下ろしたもんだから、
そして日頃、沖縄県民たちの熱すぎる地元愛に当てられてるもんだから 

それまでは感じたこともない、地元愛やら地元意識が、
ふつふつと湧き上がるのを感じている。

  

沖縄が、わたしに地元横浜の良さを、
改めて教えてくれたと言っても過言ではない。

 

沖縄から得るもの、学ぶものは本当に計り知れないよ。

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晩年の風呂場の段差も上がれなくなったペリドット・ペッシもまた可愛い。