外人住宅に住みたい!
中部のカフェ『ラッコルタ』さんと、古道具店『シュシュ』さんの登場する
【錆の美学】(2010年8月7日投稿)をアップしました!
この記事を編集してる時に、ラッコルタさんのブログを見たら、
すでに閉店されてると知ってビックリ!
すごくお洒落で、繁盛しているように見えたけどなぁ。
理由は分かりませんが、ただただ残念です。
美味しいお食事と、心地よい空間をありがとう。
本当にお疲れ様でした。
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そして、気がかりなことがもうひとつ!
あの可愛いお店は、今どうなっているんだろう?
沖縄に限らず、今や外人住宅(沖縄以外では「米軍ハウス」とも言う)は、
相当な築年数も何のその、日本中で大人気。
高感度な雑貨屋さんやカフェ、またはアーティストのアトリエとして、
みんな工夫を凝らし、手間を惜しまず、本当に素敵に改装してる。
かくいう私も、いつかは戸建ての外人住宅でDIYの改装三昧!
犬飼って暮らしたい!!と夢見てる。
それなのにこの外人住宅も、出ていく時はつまらない「原状復帰」で
せっかく敷いた古材のフローリングも、アンティークのドアも
とっぱらって、ひっぺがして、真っ白の箱に戻して
また、新しい住人に引き渡されるなんて
なんてナンセンス!!∑(゚Д゚)
いっぺんやってみたら良いのにね。
前住人の改装したそのままで、オープンハウスして、
そのまま住みたいという人がいたら、その人たちで抽選会。
いなければ、前住人が改めて現状復帰を開始する。
だって、素敵に住みたいと思っていても、なかなか素人には難しいから、
センスの良い人が精魂込めて改装した家にそのまま住めたら!
って思ってる人は、絶対いるはず!!
また、前住人だって、せっかく作り上げた家を壊す作業は辛いものだし、
それでなくても引越しって大変だしね。
さらに物件のオーナーさんは、しなくても良いリフォーム経費を抑えられるでしょ。
廃材も出なくてエコ!
原状復帰しなくて良い賃貸って、増えて来てるけど、
高感度住人が集まる外人住宅こそ、このシステムが相応しいと思う!!
そうしてまた、10年、20年と経った頃・・・・・・
作っては壊し、作っては壊し・・・・・・
そんな賽の河原のようだった日本の住宅が
多くの住人達の合作アートみたいになってたら・・・・・・!
日本の街並みそのものが、素敵に変わってるんじゃないかなぁ!!