Feekazi

たとえばこんな沖縄暮らし

外人住宅に住みたい!

f:id:naya-okinawa:20190504184233j:plain

どうやって潜り込んだんだか、机の中から覗くペリドット・ペッシ

 

中部のカフェ『ラッコルタ』さんと、古道具店『シュシュ』さんの登場する
 【錆の美学】(2010年8月7日投稿)をアップしました!

naya-okinawa.hatenablog.com

 

 この記事を編集してる時に、ラッコルタさんのブログを見たら、
すでに閉店されてると知ってビックリ!

 

すごくお洒落で、繁盛しているように見えたけどなぁ。
理由は分かりませんが、ただただ残念です。

美味しいお食事と、心地よい空間をありがとう。
本当にお疲れ様でした。

 

*****

 

そして、気がかりなことがもうひとつ!
あの可愛いお店は、今どうなっているんだろう?

f:id:naya-okinawa:20190426134411j:plain

 

沖縄に限らず、今や外人住宅(沖縄以外では「米軍ハウス」とも言う)は、
相当な築年数も何のその、日本中で大人気。

高感度な雑貨屋さんやカフェ、またはアーティストのアトリエとして、
みんな工夫を凝らし、手間を惜しまず、本当に素敵に改装してる。

 

かくいう私も、いつかは戸建ての外人住宅でDIYの改装三昧!
犬飼って暮らしたい!!と夢見てる。

 

それなのにこの外人住宅も、出ていく時はつまらない「原状復帰」で

せっかく敷いた古材のフローリングも、アンティークのドアも
とっぱらって、ひっぺがして、真っ白の箱に戻して
また、新しい住人に引き渡されるなんて

 

なんてナンセンス!!∑(゚Д゚)

  

いっぺんやってみたら良いのにね。

前住人の改装したそのままで、オープンハウスして、
そのまま住みたいという人がいたら、その人たちで抽選会。

いなければ、前住人が改めて現状復帰を開始する。

 

だって、素敵に住みたいと思っていても、なかなか素人には難しいから、
センスの良い人が精魂込めて改装した家にそのまま住めたら!
って思ってる人は、絶対いるはず!!

 

また、前住人だって、せっかく作り上げた家を壊す作業は辛いものだし、
それでなくても引越しって大変だしね。

 

さらに物件のオーナーさんは、しなくても良いリフォーム経費を抑えられるでしょ。

 

廃材も出なくてエコ

 

 原状復帰しなくて良い賃貸って、増えて来てるけど、
高感度住人が集まる外人住宅こそ、このシステムが相応しいと思う!!

  

 

 

そうしてまた、10年、20年と経った頃・・・・・・

 

作っては壊し、作っては壊し・・・・・・
そんな賽の河原のようだった日本の住宅が

 

多くの住人達の合作アートみたいになってたら・・・・・・!

 

 

 

日本の街並みそのものが、素敵に変わってるんじゃないかなぁ!!