Feekazi

たとえばこんな沖縄暮らし

初デートは彼氏ごはん(沖縄婚活記㉞)

f:id:naya-okinawa:20190512145002j:plain

横浜山手の、ガイドブックには載っていない可愛い洋館。


今夜は会社の望年会で飲み過ぎたけど、眠い目をこすりながら書いてます~

 

*****

 

この日は、お付き合い(仮)を始めたばかりのアツシさんと、初めてのデート。
毎日マメにメールしあって、気分もすっかり盛り上がっていた。

 

だけど、台風が近づいていて、風が強い!!
天気は心配だけど、今日はどこへ連れて行ってくれるのかなぁ~

 

 

 

ピンポーン

 

アツシさんだ!

 

naya「いらっしゃーい」

 

アツシ「こんにちわ~


・・・・・・・・・・・・!?


・・・・・・臭いっ!!」

 

 

はっ!?

 

 

「くさいこの部屋!
なに? なんのニオイ!?」

 

「あ・・・・・・フェレットかなぁ。ウチのウーマクー・ペッシ・・・」

 

一応風呂にも入れたし、部屋もターボでガンガン空気清浄機回したけど、
確かに、嗅ぎ慣れない人にはキツイかも・・・・・・

 

 

 

だけどその後も、正体がわかってからも、
アツシはことあるごとに「臭い臭い」と言い続け

 

私のイライラゲージは静かに高騰。

 

思ったことすぐ口にしちゃうとか、
なんなの? そういう病気!?Σ(゚Д゚)

 

*****

 

あげく私が、ちょっとむせたら

 

アツシ「風邪? 俺にうつさないでね」

 

 

はぁ!?

 

 

なんなの一体?
この人、宇宙人かなんか?Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)

 

 

 

後にして思えばこの頃から、すでに兆候は見え始めていたのだが、
次に放たれたこのセリフで、一気に帳消しになってしまったのだ。

 

*****

 

「天気悪いし、外行くのやめよ。今日は僕が、ご飯作るね

 

 

ひゃあっ!!

 

 

やだやだなんなの?カッコイイ!!
手料理振舞うイケメンて、モコミチか!!

 

そっか、宇宙人でも病気でもなく、
モコミチだったのね! なら許す!!ヘ(゚∀゚*)ノ

  

彼が手際よく作ってくれた、こ洒落たスパニッシュオムレツに、
先ほどまでの不安は吹飛んだ!

 

 

 

どーしよ私、すごい当たりをひいちゃったのかも~♪

 

(つづく)

 

naya-okinawa.hatenablog.com