南の島でカゴを編む②
前回、ようやく見つけたカゴ教室は、
灯台下暗し、お隣の南城市知念(当時は知念村)にありました。
そのころ私が住んでいた、八重瀬町具志頭(当時は具志頭村)も
ほとほと田舎だったけど、それよりさらに南下した
本島の一番下に当たる知念村は、山深く静かで美しいところ。
そんな緑に包まれた一軒家が、アトリエギャラリー『スタジオ ゆい』。
中に足を踏み入れると、そこらじゅうに籐や竹だけでなく、
アダンやクバなどの様々な素材で編まれた、芸術的なオブジェが飾られていて
私の第一印象は・・・・・・
あれ? 大丈夫か???
なんか、私が憧れてる、
雅姫さんとか靑柳啓子さんの世界と、違うってゆーか・・・・・・
青柳啓子の私の家(うち)へようこそ!―新しく生まれ変わったインテリアを初公開します (私のカントリー別冊)
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漆を塗られたゴージャスなカゴに、
素朴な納屋から、かけ離れてるってゆーか・・・・・・
複雑な立体造形の大きな置物に、
魔術かなんかが始まっちゃいそうな雰囲気つーか・・・・・・
「あなたが連絡くれたnayaさんね」
・・・・・・っ!!!∑(゚Д゚)
目の前に現れたのは、やけに目ヂカラのある年配の女性。
その並々ならぬ迫力に圧倒されて、私の脳裏に浮かんだ言葉は・・・・・・
魔女!!??∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)
南の島で習うのは、黒魔術なのかー!?∑(゚Д゚)(←失礼だからっ)
(つづく)