健康シンポジウム①
正しくは、
『3省連携 浦添市健康情報活用基盤実証事業 シンポジウム』
長・・・・・・っ。
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市民の健康を、行政と医療機関で連携してバックアップする
モデル事業のシンポジウムが、『浦添市てだこホール』で行われました。
(てだこホールの壁に書かれた巨大なシーサー、ずっと
ヒゲのおじさんだと思ってた。「これがハイサイおじさんかぁ」って・・・・・・)
寒風吹きすさぶ雨の中、わざわざ出かけて行ったのは
我らが『チームスポットジャンブル(以後、TSJ)』が、
お芝居するって聞いたから!!!
TSJは沖縄イチの喜劇役者・津波 信一さん率いる劇団で、
nayaの初恋の人、『琉球トムクルーズ』こと村山 靖さんも所属する
沖縄随一の、スーパーパフォーマンス集団なのです!!
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タイトルは『俺の健康、俺の勝手じゃなかった』
メタボが心配な、信一お父ちゃんが、
浦添市の健康バックアップ事業を体験するというお話。
コント仕立てでテンポが良くて、もー笑った笑った!!
仕事から帰れば寝そべって、ビール飲みながら
テレビ見てばっかの、恭平君のお父さんが
ある日、健康診断で糖尿病の疑いが出て検査入院!?
それなのに生活態度をまったく改めない信一お父ちゃんは、
「俺は大丈夫」なんて言って取り合わないけど
トイレに行ったら、尿にアリが集まってきて大ショック!!
私もショックだよ!?∑(゚Д゚)
糖尿病って確かに「糖の尿」って書くけど、本当にこんなことあるの!?
打ちひしがれるお父ちゃんに、心配する娘のあかりちゃんと息子のオッディ君。
「病院に行くの怖い!」と、駄々をこねるお父ちゃんに、
「役所だったら怖くないよね!」と、オッディ君の友達の圭一君が提案。
それが、浦添市の『人類補完計画』・・・・・・じゃない、
『健康情報活用サービス』
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健康情報活用サービスとは
役所で登録すると、個人の健康情報(検診・服薬履歴など)が
生涯健康情報として保管され
必要な時に取り出して、医療機関その他で的確な診療や
健康サービスを受けられるという仕組み。
劇中でも、メタボと診断された信一お父ちゃんが訪れたスポーツジムで
顧客ひとりひとりの健康状況に応じた、スポーツプログラムを
ジムのスタッフ役のコージさんが
病院のお医者さんと連携して組み立てるというシーンもありました。
ゆくゆくは、浦添市だけと言わず、沖縄県全体、
日本全国まで広げたい・・・・・・そんな壮大なプロジェクトです。
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でも・・・・・・
なんで信一お父ちゃんの健康を、市がバックアップしてくれるの?
そんな素朴な疑問に、答えてくれたのは、
実際に浦添市役所に勤務している内間さん。
「信ちゃんのようなメタボリックな人が、病気になる可能性は高く、
そういう人を支える国保・・・・・・、ひいては国庫が危うくなる」
未病(病気予備軍。メタボなど)の段階で改善を促す事は、
行政にとって不可欠となる。
・・・・・・と言うことを、力説してくれるのですが、
そういう内間さんこそ、信ちゃんの1.5倍はふくよかで
「アグーか!?」
と、信ちゃん。
確かに。
内間さんの健康が心配です。
(つづく)