Feekazi

たとえばこんな沖縄暮らし

健康シンポジウム①

正しくは、
『3省連携 浦添市健康情報活用基盤実証事業 シンポジウム』
長・・・・・・っ。

 

*****

 

市民の健康を、行政と医療機関で連携してバックアップする
モデル事業のシンポジウムが、『浦添市てだこホール』で行われました。

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(てだこホールの壁に書かれた巨大なシーサー、ずっと
ヒゲのおじさんだと思ってた。
「これがハイサイおじさんかぁ」って・・・・・・)

  

寒風吹きすさぶ雨の中、わざわざ出かけて行ったのは

我らが『チームスポットジャンブル(以後、TSJ)』が、
お芝居するって聞いたから!!!

www.spot-jumble.com

 

TSJは沖縄イチの喜劇役者・津波 信一さん率いる劇団で、
nayaの初恋の人、『琉球トムクルーズ』こと村山 靖さんも所属する

沖縄随一の、スーパーパフォーマンス集団なのです!!

naya-okinawa.hatenablog.com

 

*****

 

タイトルは『俺の健康、俺の勝手じゃなかった』

 

メタボが心配な、信一お父ちゃんが、
浦添市の健康バックアップ事業を体験するというお話。

コント仕立てでテンポが良くて、もー笑った笑った!!

 

仕事から帰れば寝そべって、ビール飲みながら
テレビ見てばっかの、恭平君のお父さんが

ある日、健康診断で糖尿病の疑いが出て検査入院!?

 

それなのに生活態度をまったく改めない信一お父ちゃんは、
「俺は大丈夫」なんて言って取り合わないけど

トイレに行ったら、尿にアリが集まってきて大ショック!!

 

私もショックだよ!?∑(゚Д゚)
 糖尿病って確かに「糖の尿」って書くけど、本当にこんなことあるの!?

 

打ちひしがれるお父ちゃんに、心配する娘のあかりちゃんと息子のオッディ君。

「病院に行くの怖い!」と、駄々をこねるお父ちゃんに、
「役所だったら怖くないよね!」と、オッディ君の友達の圭一君が提案。

 

それが、浦添市の『人類補完計画』・・・・・・じゃない、
『健康情報活用サービス』

 

 *****

 

健康情報活用サービスとは

役所で登録すると、個人の健康情報(検診・服薬履歴など)が
生涯健康情報として保管され

必要な時に取り出して、医療機関その他で的確な診療や
健康サービスを受けられるという仕組み。

 

劇中でも、メタボと診断された信一お父ちゃんが訪れたスポーツジムで

顧客ひとりひとりの健康状況に応じた、スポーツプログラムを
ジムのスタッフ役のコージさんが
病院のお医者さんと連携して組み立てるというシーンもありました。

 

ゆくゆくは、浦添市だけと言わず、沖縄県全体、
日本全国まで広げたい・・・・・・そんな壮大なプロジェクトです。

 

*****

 

でも・・・・・・
なんで信一お父ちゃんの健康を、市がバックアップしてくれるの?

 

そんな素朴な疑問に、答えてくれたのは、
実際に浦添市役所に勤務している内間さん。

「信ちゃんのようなメタボリックな人が、病気になる可能性は高く、
そういう人を支える国保・・・・・・、ひいては国庫が危うくなる」

 

未病(病気予備軍。メタボなど)の段階で改善を促す事は、
行政にとって不可欠となる。

 ・・・・・・と言うことを、力説してくれるのですが、
そういう内間さんこそ、信ちゃんの1.5倍はふくよかで

 

「アグーか!?」

 

と、信ちゃん。

 

確かに。

 

内間さんの健康が心配です。

 

(つづく)

 

naya-okinawa.hatenablog.com